2025年の二級建築士製図試験の課題が発表されました。
今年のテーマは…
「シェアハウス(木造)」
https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/2k/2k-seizu.html
昨年(2024年)は「簡易宿所(RC造)」だったので、今年は木造。
ただ、課題のタイプとしては、**またもや「個室+共用部」パターンで似ている…?**という印象が拭えません。

要求図書は特に変更なしで今回も「矩計図」。
「また似たような感じ?」と戸惑う
去年は「簡易宿所」。
今年は「シェアハウス」。
名前は違えど、「個室がたくさんあって、共用部も充実している施設」という基本構成はかなり近い印象です。
正直、「もっと全然違うテーマがよかったな」というのが最初の気持ちでした。

試験元は「共同生活」が好きなのか?
それとも今後の空き家対策の一環か?
「共同生活」が苦手な私は、今回こそ自分の感情が出ないように気を付けてエスキスします。
それでも実は違う。簡易宿所とシェアハウスの比較表

同じことをやるのは嫌なので、違う部分を考えてみた!
構成が似ているように見えても、設計の根底にある目的や求められる配慮点は異なります。
| 観点 | 簡易宿所(2024年課題) | シェアハウス(2025年課題) |
|---|---|---|
| 用途 | 宿泊用(短期利用) | 住居用(中〜長期滞在) |
| 居住者の属性 | 観光客などの一時滞在者 | 若者、学生、単身者などの共同生活者 |
| 居室の構成 | 多人数部屋、ドミトリー可 | 基本は個室(収納・机・ベッドなど) |
| 共用部の特徴 | トイレ・洗面・浴室・食堂などが共用 | 同様に共用だが、キッチンなど生活空間の質が重視 |
| プライバシー | 比較的低い(相部屋、最小限の個室) | 一定程度必要(防音・居室内の収納等) |
| 重点課題 | 動線の効率化、管理者動線、防火避難、安全性 | 居住性、プライバシー確保、防音、交流空間の設計 |
滞在の「質」や「プライバシー」に関する要求度は、シェアハウスの方が上。
試験ではそのあたりが重要な設計テーマになりそうな気がしています。

まぁ、詳しくは日建がまとめてくれるテキストを待つとしよう。
木造だからこその注意点も
去年はRCを勉強していたので、多くの人は木造での受験が今回初めてなはず。
構造や考え方が異なるので学びなおしが必要。
柱の入れ方、床伏図での整合性など、去年と違った勉強をしなしといけない…
実は私、去年の試験で「災害時の対応や安全性の考慮」が甘かったこともあり、ランクⅡで不合格。
また今年もそういう部分が問われるのかな…とちょっとビクビクしています。

ちょうど土地探しをしていたので、
自分の土地に自由に出入りされてたまるか!!という感情が出てしまった…
個人的に気になるのはここ!
- またトイレとシャワーいっぱい描くの?つらい…
- ベッドを何個も描くのが地味にしんどい…
- 去年のように居室の方位はあまり重視されなかったが、今回は住居用途だからやっぱり南面重視か…?
- また、避難とか災害時の使用など考えさせられるのかな?
そんなことを今から考えてしまってます。

なんか去年のトラウマが思い出される課題だな…
令和2年にも「シェアハウス」課題があった
今回の課題を見てすぐに思い出したのが、令和2年の製図課題。
「シェアハウスを併設した高齢者夫婦の住まい」
完全に同じテーマではないものの、シェアハウスを設計対象に含む課題は過去に出題されています。
そのときの「個室+共用部」構成や、プライバシーと交流空間の両立などがヒントになるかもしれません。
現状:戦略は白紙。でも今年こそは受かりたい
去年は時間もしっかり確保して、添削の評価も良かった。
それでも、ランクⅡでの不合格。
自分なりにしっかり取り組んだつもりだっただけに、本当に悔しかったです。
だからこそ、今年は必ず受かりたい。
でも、今はまだ戦略も勉強方針も決まっていません。
不安の方が大きいのが正直なところです。

自分の感情を殺して問題文だけに向き合う。これしかない。
最後に:私もただの受験生
ここまでいろいろ書いてきましたが、私もまだ受験生の一人。
(色々と間違っていたらごめんなさい…。一緒に考えてくれたら嬉しいです。)
偉そうなことは言えません。
それでも、今の気持ちを正直に記しておくことで、
同じく受験に向かっている誰かの「共感」や「考えるヒント」になれば嬉しいです。
これから怒涛の勉強が始まるけど、苦しいのはみんな一緒だよ。という気持ちになってくれれば幸いです。
一緒にがんばりましょう。








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